『ジョン・ウィック』シリーズは、チャド・スタエルスキ監督、キアヌ・リーブス主演のアクション映画です。
シリーズにはこのような特徴があります。
- とことん追って、とことん追われるストーリー
- 絶対に破ってはいけないルールがある
- スーパープレイのような魅せるアクション
- 銃のリロードもアクションシーン
- 殺すと決めたら絶対に殺す主人公
シリーズ全作品を主要人物の相関図付きでまとめましたので、「前作ってどんな話だったっけ?」、「この内容は何作目だっけ?」といった個別の作品を思い出す際にどうぞ。
ジョン・ウィック
大まかな特徴

- ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス):引退した殺し屋。飼い犬と車を奪ったヨセフに復讐しに行く。
- ヴィゴ(ミカエル・ニクヴィスト):ジョン・ウィックの元雇い主。ジョン・ウィックに賞金を懸けて息子を守ろうとする。
- ヨセフ(アルフィー・アレン):ヴィゴの息子。ジョン・ウィックが何者なのかも知らずに、車を奪って飼い犬を殺した。
- マーカス(ウィレム・デフォー):ジョン・ウィックの親友。ヴィゴからジョン・ウィックの暗殺を依頼される。
- ウィンストン(イアン・マクシェーン):コンチネンタル・NYの支配人。コンチネンタルは殺し屋たちの聖域で、ここでの殺しは厳禁。
- ヘレン(ブリジット・モイナハン):ジョン・ウィックが愛した妻。病気により死別。
- デイジー:ヘレンが残される夫のために贈った犬。ヨセフに殺される。
- フォード・マスタング:BOSS 429。69年式。ジョン・ウィックの愛車。ヨセフに奪われる。

原題:「John Wick」
監督:チャド・スタエルスキ、デヴィッド・リーチ(クレジットなし)
公開:2014年
時間:101分
主な言語:英語
ジャンル:アクション/スリラー/犯罪
ジョン・ウィック:チャプター2
ジョン・ウィックが殺し屋を引退するために交わした絶対の誓約のせいで、友人の暗殺を引き受ける話
■

- ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス):過去にサンティーノと血の誓いを交わして引退した殺し屋。見返りとしての要求を断ったことで家を爆破される。
- サンティーノ(リッカルド・スカマルチョ):マフィアの幹部。主席の座を狙い、ジョン・ウィックにジアナの暗殺を依頼する。
- ジアナ(クラウディア・ジェリーニ):サンティーノの姉でジョン・ウィックの友人。主席連合の主席の一人。
- ウィンストン(イアン・マクシェーン):コンチネンタル・NYの支配人。コンチネンタルは殺し屋たちの聖域で、ここでの殺しは厳禁。
- 主席連合:裏社会の頂点に立つ組織。裏組織やホテル・コンチネンタルもその支配下にある。

原題:「John Wick: Chapter 2」
監督:チャド・スタエルスキ
公開:2017年
時間:122分
主な言語:英語
ジャンル:アクション/スリラー/犯罪
ジョン・ウィック:パラベラム
絶対のルールを破って賞金首となったジョン・ウィックが、殺し屋に狙われながら逃走する話
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- ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス):本名ジャルダーニ・ジョヴォノヴィッチ。ベラルーシの孤児。前作でコンチネンタル内で殺しを行なったため、主席連合の追放処分を受けて逃走中。
- 裁定人(エイジア・ケイト・ディロン):主席連合の使者。ジョン・ウィックに加担したウィンストンとバワリー・キングに制裁を与える。
- ウィンストン(イアン・マクシェーン):コンチネンタル・NYの支配人。前作でジョン・ウィックの追放処分に猶予時間を与えたことを咎められ、裁定人に支配人の退任を要求される。
- バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン):地下組織の王。前作でジョン・ウィックに手を貸したことを咎められ、裁定人に組織を壊滅させられる。
- ソフィア(ハル・ベリー):コンチネンタル・モロッコの支配人。元殺し屋。ジョン・ウィックに血の誓いで手を借りた過去があり、その見返りとして助けを求められる。
- ゼロ(マーク・ダカスコス):裁定人が雇った暗殺集団のリーダー。ジョン・ウィックのファン。
- 主席連合:裏社会の頂点に立つ組織。裏組織やホテル・コンチネンタルもその支配下にある。

原題:「John Wick: Chapter 3 – Parabellum」
監督:チャド・スタエルスキ
公開:2019年
時間:131分
主な言語:英語
ジャンル:アクション/スリラー/犯罪
最新作:ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年9月公開予定)

原題:「John Wick: Chapter 4」
監督:チャド・スタエルスキ
公開:2023年