ハンス・ペテル・モランド:監督作品の特徴・魅力

ノルウェーの映画監督、ハンス・ペテル・モランド監督の作品と特徴を簡単にまとめました。

  • 保守的な人に人生が激変することが起こる
  • 警察はあてにならない
  • リアクションの薄い登場人物たち
  • 滑稽なシーンなのに一切触れない
  • ツッコミ不在

そんなところが印象的です。

スノー・ロワイヤル

息子を殺された除雪作業員のお父さんの復讐が、マフィア同士の抗争に発展する話

  1. アメリカの雪深い町で除雪作業車を走らせる働き者のお父さん(リーアム・ニーソン)
  2. 息子がマフィアに殺されて、復讐を始める
  3. マフィアのボス(トム・ベイトマン)が、敵対勢力の仕業に違いないと思い込む

■ ハンス・ペテル・モランド監督作品「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」のセルフリメイク
 Cold Pursuit (2019) on IMDb

スノー・ロワイヤル

原題:「Cold Pursuit」
監督:ハンス・ペテル・モランド
公開:2019年
時間:118分
主な言語:英語
ジャンル:アクション/スリラー/ドラマ/犯罪

特捜部Q Pからのメッセージ

解決済みの誘拐事件しかない中で、未解決の誘拐事件を探す話

  1. 海岸に流れ着いた、大量の血液が付着した手紙を受け取った特捜部Q
  2. 手紙を書いたのは子供で、差出人の名前はPから始まる
  3. ここ10年で子供が誘拐された事件は2件のみで、名前はPから始まらない

■ 「特捜部Q 檻の中の女」(監督:ミケル・ノガール)
「特捜部Q キジ殺し」(監督:ミケル・ノガール)の続編
 Flaskepost fra P (2016) on IMDb

特捜部Q Pからのメッセージ

原題:「Flaskepost fra P」
監督:ハンス・ペテル・モランド
公開:2016年
時間:112分
主な言語:デンマーク語
ジャンル:スリラー/ドラマ

ファイティング・ダディ 怒りの除雪車

息子を殺された除雪作業員のお父さんの復讐が、マフィア同士の抗争に発展する話

  1. ノルウェーの雪深い町で除雪作業車を走らせる働き者のお父さん(ステラン・スカルスガルド)
  2. 息子がマフィアに殺されて、復讐を始める
  3. マフィアのボス(ポール・スヴェーレ・ハーゲン)が、敵対勢力の仕業に違いないと思い込む

 Faithingu dadhi: Ikari no josetsu sha (2014) on IMDb

ファイティング・ダディ 怒りの除雪車

原題:「Kraftidioten」
監督:ハンス・ぺテル・モランド
公開:2014年
時間:116分
主な言語:ノルウェー語
ジャンル:コメディ/スリラー/犯罪

微熱 愛と革命の日々

安定志向の歴史教師が、社会主義思想に傾倒していく話

  1. 家庭を持って落ち着きたい新任の歴史の先生(クリストファー・ヨーネル)
  2. 生徒たちが歌うソ連の歌に心が揺れて、極秘の集会に参加するまでに
  3. そこへコミュニストの姫(アーネ・ダール・トルプ)がやって来たことで、ボルテージは最高潮に達する

 Gymnaslærer Pedersen (2006) on IMDb

微熱 愛と革命の日々

原題:「Gymnaslærer Pedersen」
監督:ハンス・ペテル・モランド
公開:2006年
時間:123分
主な言語:ノルウェー語
ジャンル:ドラマ