今敏:監督作品の特徴・魅力

日本の映画監督、今敏監督の作品と特徴を簡単にまとめました。

  • 主要人物が現実ともう一つの世界を彷徨う
  • 現実はシリアスで暗い
  • 二つの世界の境界が曖昧になる場面転換
  • バグってるような極端な精神状態
  • 色んなストーカー

そんなところが印象的です。

また、音楽の多くはミュージシャン、平沢進が担当しています。

残念ながら今敏監督は2010年に亡くなり、映画としては「パプリカ」が最後の作品となってしまいました。

パプリカ

夢に介入する装置が盗まれたことで、人々の夢と現実の境がなくなってしまう話
 Papurika (2006) on IMDb

パプリカ

監督:今敏
脚本:今敏、水上清資
音楽:平沢進
公開:2006年
時間:90分
主な言語:日本語
ジャンル:アニメ/スリラー/ドラマ/ファンタジー/ミステリー/SF

東京ゴッドファーザーズ

クリスマスに赤ちゃんを拾ったホームレス3人が、街を歩き回り親を探す話
 Tôkyô goddofâzâzu (2003) on IMDb

東京ゴッドファーザーズ

監督:今敏
脚本:今敏、信本敬子
公開:2003年
時間:92分
主な言語:日本語
ジャンル:アドベンチャー/アニメ/コメディ/ドラマ

千年女優

恋焦がれる男性を追うために、物語に乗って会いに行く女優の話
 Sennen joyû (2001) on IMDb

千年女優

監督:今敏
脚本:今敏、村井さだゆき
音楽:平沢進
公開:2002年
時間:87分
主な言語:日本語
ジャンル:アニメ/ドラマ/ファンタジー/恋愛

パーフェクトブルー

清純なアイドルから汚れた女優になり、理想と現実が離れる女の子の話
 Pâfekuto burû (1997) on IMDb

パーフェクトブルー

監督:今敏
公開:1998年
時間:81分
主な言語:日本語
ジャンル:アニメ/スリラー/ホラー/ミステリー